ストレッチはどのタイミングでやれば良いの!?理学療法士が解説します!!

リハビリ基礎
この記事はこんな人にオススメ!

●ストレッチのことがよく分からない

●ストレッチをするタイミングが分からない

などの人にオススメの記事となっています(๑˃̵ᴗ˂̵)و

リハちゃん
リハちゃん

ストレッチは部活の前にやるの?後にやるの??

トクくん
トクくん

ストレッチにはどんな効果があるの??

お母さん
お母さん

お母さんは運動した後にしっかりストレッチしてるわよ♪

ストレッチっていつやればいいの!?これは運動する皆さんが必ず悩む問題ですね(´•ω•̥`)

そんなストレッチには『スタティックストレッチ』や『ダイナミックストレッチ』があります!

それではストレッチについて解説していきたいと思います( ^-‘ )

↓↓↓ストレッチにおすすめのグッズ↓↓↓

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ストレッチとは


ストレッチは、スポーツ現場でのケガの予防、一般の方から高齢者までの健康維持などの目的で広く行われているものです‎|•’-‘•)و

ストレッチの効果としては、関節可動域の改善、筋の緊張を和らげる、疲労の回復、血流の増加、痛みの緩和、ケガの予防などが挙げられています!

先ほど2種類のストレッチがあると述べました!『スタティックストレッチ』は静的なストレッチと呼ばれていて、これはよく皆さんが身体を動かさずに筋肉を伸ばし続けている状態のことですね。

ダイナミックストレッチ』は動的なストレッチと呼ばれていて、身体を動かしながら関節の可動域を大きめに動かしてストレッチしている状態ですね。よくスポーツする前の準備運動として脚を大きく上げたり開いたりしながら動いている状態ですね。運動をする前にガッツリストレッチをするのではなく、動かしながら可動域を広げつつ、身体に今から動くよー!と刺激を与えている感じです♪

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ストレッチのタイミング


近年の研究ではストレッチに関しての様々な文献があります。

その中でも、スタティックストレッチを30秒間行うと筋出力を低下させ、6秒間行うと筋出力を向上させるという結果があります。

また、柔軟性に関してはスタティックストレッチを30秒間行うと柔軟性が向上し、6秒間ではあまり変化がみられなかった。という結果も出ています。

スタティックストレッチは運動前に長く行うと筋出力を低下させケガの原因になりかねません。運動前は短い時間で行うことと、運動後は筋肉のケアとして長い時間をかけてストレッチするとケガの予防にもなり良いかもしれませんね( * ॑˘ ॑* )

それぞれのストレッチをまとめていきます♪

スタティックストレッチ

●運動前に短い時間で行うと筋出力の向上がみられる

●運動後に長い時間行うと可動域(柔軟性)が向上し、ケガの予防になる

※運動前に長めにガッツリストレッチすると、筋出力が落ちてパフォーマンスが下がってしまいます!運動後にガッツリストレッチするようにしましょう!!

ダイナミックストレッチ

●ダイナミックストレッチは、関節可動域の改善や筋力発揮の向上、筋温の上昇などの効果があるとされています。大きく動かすことによって、伸ばしたい筋肉に刺激を入れて、筋肉を伸ばす効果があります。また、筋温の上昇は筋肉の硬さを和らげる効果もあります。そして、筋肉が温まり、筋肉の動きが滑らかになると神経から筋への伝達速度が増しパフォーマンスが向上するともされています。

●ダイナミックストレッチは運動前にウォーミングアップとして長めに行うようにして下さい!ダイナミックストレッチとウォーミングアップの違いは何なの?となると思いますが、基本的には同じようなものです!ただ違うのは関節の可動域を広げて行うか行わないかの違いなのです!

泡盛おじさんのサッカー選手風のダイナミックストレッチの例↓↓↓

こういう風にサッカーの練習風景で歩きながら脚を上げたり回したりしているのをテレビで見たことがあると思います!

こういう動きながらのストレッチを試合前に行うと筋肉に刺激が入りパフォーマンスが良くなるのです!

これは余談ですが発言させて下さい(笑)この前のW杯は感動的でしたね!!日本代表感動をありがとう!!ブラボー!!(泣)(泣)

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まとめ


練習前や試合前にどのストレッチを行えば良いのか、練習後や試合後にどのストレッチを行って筋肉をケアするのかが分かってもらえたら幸いです(^ ^)

昔から部活で練習の前はアップとしてランニングをしたり、脚を大きく動かしたりしたはずです!そして練習を終えたらみんなでかけ声をかけながらストレッチをしたはずです!これらはパフォーマンスの向上・ケガの予防として無意識でみなさん行ってきたと思います∑(゚Д゚)ですがこれは理にかなっていたのですね( ̄▽ ̄;私も昔は面倒くさがらずストレッチをやっておけばと後悔しています(⚲□⚲)

最近の部活生は練習時間が非常に短いです(◞‸◟)なので指導者もお家でちゃんとストレッチやるんだぞー!と言って1日の練習が終わるパターンが多くなっています。

学生が自主的にストレッチやるなんて、ほぼ無いと思います(笑)なので親御さんがストレッチやった!?と声をかけることも大事になってきます(TT)

今回はストレッチの中でも2種類のストレッチを解説しました!これらのストレッチのやり方は広く知られているため今回は省きました(>人<;)なぜかというとやり方よりもストレッチをするタイミングを理解してもらいたいと思ったからなのです!!

コロナ禍だからこそ、運動不足になりやすい、ストレッチ不足になりやすい。その影響かケガがほんとに最近多いです。学生も社会人もストレッチの重要性を再度理解してケガを減らせていけることを願っています(TT)

↓↓↓最後におすすめグッズも載せておきます♪↓↓↓

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました(*´꒳`*)

メリークリスマス♪楽しいクリスマスを過ごして下さい*\( * ॑˘ ॑* )

ではまたm(_ _)m

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参考文献:
・谷沢真ら:短時間の静的ストレッチが柔軟性および筋出力に及ぼす影響 理学療法 2014 など

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